本当に怖かった心霊スポット体験談 〜信じる信じないはあなた次第〜

ネットで見つけた心霊スポットの体験談を紹介していきます!

九州/沖縄地方, 鹿児島県

肝属郡の町役場

鹿児島県の心霊スポット「肝属郡の町役場」にまつわる怖い話

鹿児島県の心霊スポット「肝属郡の町役場」にまつわる怖い話

俺が鹿児島で浪人生活を送っていた頃の話。
お盆休みで遊びたかったのだが、我慢してバイトすることにした。

ちょっと気分転換のつもりで、鹿児島大学生の友人から紹介してもらった警備員のバイトをやった。
肝属郡にある町役場で、泊り込みの仕事だった。
今日みたいに雨が振っていて、夜半過ぎには雷雨になった。

役場の建物には離れがあって、そこは住民の集会所になっているのだが、宿直室で本を読んでいると、人の笑う声みたいなのが聞こえてきた。
激しい雨音のせいで、その声は途切れがちに響いていたのだが、一人の声じゃなく、数人の談笑ぽい感じだった。

一晩限りのバイトだったから、無視を決め込むこともできたのだが、何かあったら友人に面子が立たないと、責任みたいなものを感じて、かなり及び腰で離れへと出向いた。
どちらにしろ巡回の時間も迫っていたし。




外の渡り廊下を歩きながら、集会所の窓が真っ暗なのを確認した。
宿直室で休憩してた時は確かにそこから笑い声が聞こえてきたような気がしたのだが…。

やっぱり勘違いか…。
そう思いつつ、確認のためにドアの鍵を開けた。

壁の電灯スイッチに手を伸ばした瞬間、雷が鳴った!
閃光が辺りを照らし出すと、奇妙な光景が目に焼きついた。
それと同時に、俺は腰を抜かしていた。

数人の老人が車座になっているのが見えたからだ。
そして、再び暗闇と静寂が訪れ、そこはがらんとした大広間に変わった。

早くここから逃げよう、がくがくしながら立ち上がると、また夜空に稲妻が走った。
四、五人の老人が俺の目の前にいた。
心臓が止まりそうになっている俺に、一人の老婆がにこにこしながら手を差し出した。

気がついたら朝だった。
俺は一人、集会所の畳の上で大の字になっていた。

あれは絶対に夢じゃない!
肝属郡にある町役場での体験談でした。

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