ネットで見つけた心霊スポットの体験談を紹介していきます!

四国地方, 愛媛県

御幸のアパート(詳細不明)

愛媛県の心霊スポット「御幸町のアパート(詳細不明)」にまつわる怖い話

愛媛県の心霊スポット「御幸町のアパート(詳細不明)」にまつわる怖い話

私が大学2年生の頃、今から約10年前の事です。
私は、松山市御幸という所に住んでいました。

その町内は、お寺が10件を超えるお寺の密集地でした。
私が住んでいた所は○○荘という学生専用の間貸しアパートで、町内でも1、2を争う高尚なお寺の側でした。

あれは、夏の夜の出来事です。
サークルの友人3人が簿記の検定を受けるという事で、私が講師になり私の部屋で20時頃から定例の授業をしていました。

夜も更け零時頃となり、二人の友人は女性という事もあって自宅に帰っていきました。
残りの男の友人に簿記を教えたり、ちょっと雑談にそれたりと3時頃まで過ごしていました。

そのうち友人も眠たくなり、歩いて5分程の近くに住んでいましたが、今日は泊まっていくとのこと。
彼をベッドに寝かせ、私は下で横になっておりました。
いつもと勝手が違うせいか、なかなか寝付けず、時計は朝の4時前を指していました。




時計を見てからしばらくしての事です。
何かドアの外から急に3、4人ほどの男性の声が聞こえ始めました。

以前から学生専用のアパートという事で、少々うるさいのは慣れっこでしたが、その声が徐々に大きくなりはじめました。
余りにうるさいので

「静かにしろよな!何時だと思っとんや!」

と部屋の中から少しは聞こえるように言った時です。
信じられない光景を目にしました。
ドアから一気に誰かがすり抜けてきた途端、私は腕と足を持たれ全く動けなくなりました。

「止めえや!」

と言うのに手を放してくれません。
ふと友人(あだ名:ぶち)が寝ているのを思い出し

「ぶち、助けてくれ!」

と何度か叫んだのですが助けてくれません。
これは夢かと思いましたが、目の前の時計は回り続けていて、明らかに4時5分を指しています。

『やっぱり現実や、絶対こいつら殴ったる!』

と思い力を込めるのですが、一向に手を放してくれません。
再度

「止めえや、くそう」

と言って殴ろうとした瞬間、手が自由になり、相手をすり抜けて拳は隣りにあった扇風機を殴りつけていました。
私はキョトンと一体何が起きたのか一瞬分かりませんでしたが、彼らが明らかにこの世の者ではない事を悟りました。
そして、友人を起こし

「何で助けてくれんのや」

と言い寄りましたが、何の事かさっぱり分かっていませんでした。
以前、先輩から、このアパートは偶に出る事があると聞いていましたが、本当に出てこんな事を体験するとは夢にも思いませんでした。
一説によると、このアパートは隣の高尚なお寺へ向かう霊の通り道になっているらしく、時折立ち止まる霊もいるとか…。

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