ネットで見つけた心霊スポットの体験談を紹介していきます!

中国地方, 島根県

石見畳ヶ浦(賽の河原) その2

島根県の心霊スポット「石見畳ヶ浦(賽の河原)」にまつわる怖い話

島根県の心霊スポット「石見畳ヶ浦(賽の河原)」にまつわる怖い話

私は地元島根に住む22才の学生です。
これから話す幽霊スポット・畳ヶ浦は、七不思議ではありませんがぜひ紹介したいのでよろしくお願いします。
これは、高校2年生の夏に部活の試合のため浜田市へ遠征に行った時の話です。

部活の仲間はみんなそろって、海岸沿いにある国民宿舎に泊まりました。
遠征2日目の夜の事です。
コーチが私たちを、

「ちょっと面白い所があるから行ってみないか?」

と誘ってきました。
コーチは以前浜田市にいたことがあると聞いていて、面白そうだったので、みんなでついていきました。

浜を歩きながらコーチは私たちに、これから行く所は地元ではかなり有名な幽霊スポットであると話してくれました。
海岸沿いにあるそこには、車では入ることのできないトンネルがありました。




4~5人で懐中電灯をあて、中を照らしてみましたが、どのくらい続いているのかは分からないほどでした。
雰囲気はまさに幽霊スポットのそれであり、私たちは恐怖のため身を寄せあいながらトンネルに足を踏み入れました。

一歩踏み入れたその瞬間全員が寒気を感じ、足を止めました。
それから恐る恐る歩を進めると、先の方に少し開けた場所がありました。

だんだんと波の音が強くなり、その開けた所に着くと、すぐそこまで波が来ていました。
そこでみんなであたりを照らしてみて、みんなそろって息を呑みました。

そこには小さな祠が建ててあり、その後ろにはランドセル、人形、子供のおもちゃなど色々な物が置いてありました。
最初そのトンネルに入る前は、みんな

「心霊写真撮ってやろう!」

とか言っていました。
が、実際には、そこで写真を撮ろうとする者、また撮ってみようと言う者さえいませんでした。

また、そんなことを言えない雰囲気がそこにはあり、何か悲しい思いのようなものを感じ、みんなでその場を後にしました。
そんなこんなで遠征が終わり、家に帰ってから以前録画していた『あなたの知らない世界』という番組を見ていると、出ていたんです。
畳ヶ浦が…。

内容では機材が中に入ると故障してしまい撮影が上手く出来ていませんでしたが、それほどの場所であったのかと思い、背筋を凍らせました。
その後も、色々な話を聞きました。

祠のあったあの場所には、海流の関係で水の事故にあった人が流れ着くのだそうです。
子供も、もちろん自ら命を絶った人も…。
その話を聞いたとき、なぜ高校2年の夏、あの場所へ行ったとき、あんなに悲しい感じがしたのか、分かったような気がしました。

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