トンネル脇にある柳?のかかった大きな岩があると思うんですが、その柳と岩の間から喪服きた上半身だけの人と遭遇したことがあります。
因みに仲間数人と行ったんすけど一人トンネルの中に引き寄せられる感じでフラァ~っと、もちろん止めましたが…
そんな体験をした後二度と化けトンには行きたくなかったのですが、先輩二人がどうしても行きたいと言うので連れて行きました。
途中で完全に道を間違え迷っていると何故か目標のトイレのある通りまで来ていて…
不思議だなと思いながら先輩二人をトンネルまで連れて行きさっさと帰ろうとしたんですが、あそこって微妙に夜景が見えるんですよね。
トンネルを背にして見てたんです。
そしたら風もないのに自分の襟足部分だけが
「サッサッサッ」
と揺れたんです。
間違いなく振り返ったりしちゃ駄目だなと思い、先輩に理由を告げずに
「とりあえずもう行きませんか?」
と言って車に引き返し急いで下山。
近くのガソリンスタンドに着いた時に一人の先輩が
「何かされたでしょ?あれね、途中の階段にいた白いおじさんだよ。」
『???』
この時はまだ誰にも何も話していないのに…
先輩にはわかったみたいでした。
二度と行かないっす。
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