妙見山は何度か走りに行ったけど何度か恐い思いした。
夜中、あの山を普通に流してたら路上に車が1台止まってた訳だ。
周りには民家もなにもないのにですよ。
エンジンはかかってるのに人はいない。
明らかに不自然だよね?
あの山って、夜中シンナー吸いに登って来る奴とか集会場所を探してる珍走なんかも登って来る時あるから、
『事件に巻き込まれたんかもしれない!』
と、俺は思ったんだ。
だから車を降りて、その車を調べたけどやっぱり誰もいない。
で、念のために近くの林も軽く調べようかなと思ってそっちに向かった瞬間…
「ガサガサガサッ」
って、なにかが逃げたような音が聞こえたんです。
正直マジでだいぶ怖かった…
けど、勇気を振り絞ってそこを見たら…あったんですよ…
釘の刺さったワラ人形が…
しかも風雨に晒されたそれとは違う、真新しいワラ人形が…
あの山はヤバい。
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