私が社会人一年生の今頃、会社の研修施設で泊まり込みで同期の仲間達と自分が経験した話を話す会のようなことをやりました。
大阪出身の同期が東尋坊で経験した話です。
小学校4年生の時に観光で家族と行った時の出来事だそうですが、現地で崖の付近に着いて観光している時に、何故か自分の意思とは別に足が断崖の手前に向かって動いてしまったそうです。
現場には立ち入り禁止のロープが張られていたそうですが、自身、何故か足が絶壁の直前まで動いてしまい、その拍子に母親に
「何をやっているの!」
と止められて抱えられたそうです。
その時になって本人は我に返ったそうですが、同時に足もとを見ると、体全体がズブ濡れになった20歳代と思しき女性が本人の両足首を掴んでいたそうです。
女性の顔は前髪で隠れて見えなかったそうです。
体は上半身から下は崖にぶら下がっているような状態だったそうです。
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