埼玉にいた時に、自殺が多くて廃墟になった日高市のラブホで肝試ししたんだけどさ、友達3人と先輩2人の計5人だった。
俺、結構「気配」とか「ヤバイ」みたいな直感が鋭い方でさ、三階建てのラブホだったんだけど、1F異常無し、2F異常無しで、3Fに上がった途端、もう足が動かないんだよね。
物凄い重圧がグワーッツと吹き出して来ていてさ、『来るなー』ってね。
『踏み込んだらヤバイ事になる。』
と確信したから、俺は逃げた。
一緒にいた友達も
「ヤバかったよな。」
と。
残りの3人は鈍感と見えて、
「帰るの?」
とか言ってたけど…。
それが20歳の時。
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