免許取立てのころ、弟と筑波山へ夜に車で出かけました。
街灯も無い山道をぐるぐるドライブして、もう帰ろうかと11時30分ごろ、下り車線を走っていると、右側が山側でその真っ暗の山から、50歳~60歳くらいの男の人がのっそりと出てきたんです。
轢きそうになってブレーキを踏んだけど、幸いぶつからなかったので、そのまま下ってきましたが、ルームミラーで後ろを確認しても暗かったのでなにも見えませんでした。
そこは民家などまったく無く、一体あれは人間かそれとも幽霊かと15年ほど経ったいまでも2人の話題になる時があります。
彼が着ていたグレーっぽい長袖とベストとズボン、細身で歳の割には結構身長が高かったことなどいまでも憶えています。
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